FBページの投稿を転載しています。最新情報はFBページ「いのちのめぐる庭づくり認定プログラム」にお越しください。
2020年
・2020年12月28日
住宅の設計をしています。家は『いのちのための巣』だと思って設計しています。家が『いのちのための巣』ならば、庭は?庭はどのようにあるべきだろうと考えながらこのグループに参加しました。グループページのタイトルにあるように、庭が『いのちがめぐる場』であるならば、家もそのように作るべきだと考えるようになりました。コロナの世界的流行で、人の働き方も暮らし方も、社会の情勢も、価値観も大きな転換を迎えました。そんな中で、これから人が生きていく場はどのようにあるべきだろうとぼんやり考えていたら、神社の椥(なぎ)の木が私を見下ろしていました。境内は今朝降った雨にしっとりと濡れて、荘厳な空気を放っていました。静かな年末の朝でした。(長澤直子)
・2020年12月22日 【子供たちの噂の場所になりたい】
「てんとう虫とかカマキリとかバッタとか、見つかる場所を知ってるよ」なんて言って、子供たちが覗きにくる。そんな庭が憧れ。2年前から耕し始めた庭は、そんな場所にしたい。思いがけず手に入れた土地を楽しめる場所にしたいなと思った時、我が家のプライベートな庭では面白くないって思ったのです。そこから、たくさんの方達の手と知恵を借りて土を肥やすことから始めて少しずつ。今年の秋にようやく在来高木と低木を数本植えました。来春には下草類をたくさん植えたりタネを撒いたりしたい、またいろんな人の手を借りて。庭にある好きなハーブを収穫してもらってのお茶会とか、菜園スペースでの種まきとか出来ても楽しいかな。小さな子供たちと親御さんが散歩の途中で寄り道したりも嬉しいな。そんな妄想をするとニヤニヤしてくる。住宅地の家と家の狭間で、自然の力を借りた「いのちのめぐる庭づくり」。みんなに、来てねーってアナウンスできる日を楽しみにしながら、一緒に手を入れてくれる人たちとゆるゆると進めています。(冨田ちなみ)
・2020年12月15日 「鎮守の森 近くの神社へ出かけてみよう!」シリーズ 西田公園編
今回は、神社ではなくて、公園編です。西宮市西田公園。万葉植物苑といって、万葉集ゆかりの72種類の植物が植えられている公園です。阪急電車に乗ると、もりもりとした公園が窓から見えます。朝は静かなこの公園、お昼を過ぎると、幼稚園児や小学生の元気に遊ぶ声でにぎやかになります。このにぎやかさに平和を感じる毎日です。写真を撮ることで、葉っぱや幹、葉の付き方や、縁の形、表面の手触りなどなど、よくよく観察する機会になります。樹木の名前はわからないけれど、じっくり観察することで、心が静かになって落ち着いたり、気づかなかったものに気づくという、新たなプレゼントもあります。おうちに帰って、インターネットでゆっくり樹木の名前を調べるのもパズルみたいで面白いですね!近所の公園の観察から得たプレゼント、ぜひここで自由にシェアしてもらえたら、とても嬉しいです。(松本理恵子)
・2020年12月8日 【もっと心地よく・気持ちよくを求めて】
「いのちのめぐる庭」にはいろんな虫がいて、それぞれが何か役割があるのだろうと思っている。アブラムシや幼虫達は歓迎したくないけど、それがいるからテントウムシやカマキリが生息できるし、小鳥もやってくる。ダンゴムシやゲジゲジは好きじゃないけど、土を肥やしてくれる存在とわかれば嫌いじゃなくなる。 ほとんど水やりをしない庭では、植えても消えて失くなる植物がある。でもそれは、この庭の環境に適していなかっただけ。また他の植物を植えてみる。環境に合った植物たちが生き残こればいい。時々、ストレス解消や癒しを求めてハサミを持って庭に出る。少しの時間でも植物と向き合うとなぜがスッキリする。部屋の中から、庭にくる蝶や小鳥を見つけて注目してしまう時間も心地よい。家で過ごす時間が豊かになる。そんな庭づくり。「いのちのめぐる庭づくり」は、もっと心地良く、もっと気持ち良くと欲張る心を満たしてくれるよなって、日々、感じている。(とみたちなみ)
・2020年12月1日 「鎮守の森 近くの神社へ出かけてみよう!」シリーズ 西宮神社編
西宮えびすとして親しまれている西宮神社に観察に行ってきました。社務所で境内の植生(西宮神社社叢「えびすの森」)について尋ねると、親切に資料をくださいました。シュロが幅をきかせてしまい低木層が衰退してしまったとの記述をみて知りたくなり、ググってみました。
「亜熱帯性のシュロやトウネズミモチといった外来植物が侵入し、在来種を脅かしている。」(「えびすの森」自然の宝庫 西宮神社、特別公開 2016/11/24朝日新聞)「西宮神社林では照葉自然林に生育する種が数多く欠落していた.これらのことから,西宮神社林は照葉自然林と比べて非常に単純な植物相を有していることが明らかとなった」(『西宮神社の社叢として保全されている照葉人工林の種組成の特徴』2015植生学会誌)
上記のような資料もネット上で知ることができました。シュロかぁ! 照葉人工林なのね… これがネズミモチ?これはアラカシ? などと、スマホで撮ってきた写真を見ながら、樹木の名前と実物を一致させる作業は、なかなか楽しいものでしたし、こんな視点で神社を訪れたことはなかったので、新鮮でした。次回はどの鎮守の森を訪ねようかな?(松本理恵子)
・2020年11月24日 近くの神社へ!我が家周辺地域の在来種をみつけよう
「在来種の樹木を植える」いのちのめぐる庭づくりの要素のひとつ。在来種を本やwebで調べるのもいいけれど、自分で観察してみつける所から楽しめたらいいね。畑や田んぼや山が住宅地に変わっても「神社」は残されることが多く、古くからの植生が残っているはずなのです。この葉っぱキレイだなー。この樹の姿が好き!そう感じた樹の名前は何なのか?幹の表面の状態や葉っぱの形や葉脈の状態などでweb上で検索してみよう。朝の神社では掃除している人に会えることが多いので聞いてみるのも良いかも。何となく行くだけでも気持ち良いものだけど、目的を持っていると見え方が変わって気付きも多い。実がなってる!常緑が多いなー。とか今朝の神社でひとり楽しみました^^ 我が家の近くの神社には兵庫県の指定天然記念物だよという看板があって、構成樹種も一部記載されています。この中から「シャシャンボ」を選んで我が家の庭に迎え入てから5年。放置主義?の我が家でも生き残ってくれてます^^(とみたちなみ)
・2020年11月17日
えっ? ビワが? キウイフルーツが?!生態系被害防止外来種リストってご存じでしょうか?
「いのちのめぐる庭づくり認定プログラム」のミーティング中に得た情報に驚きました。ビワやキウイフルーツが、「産業管理外来種(適切な管理が必要な産業上重要な外来種)」に分類されているのです。くわしくは、環境省と農林水産省のパンフレットに
【生態系被害防止外来種】「特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。要注意外来生物に代わり平成27年(2015)より指定開始。環境省・農林水産省がリストを作成する。[補説]平成29年(2017)3月現在、動植物429種が指定されている。フェレット・アカミミガメ・グッピー・セイタカアワダチソウなど国外から持ち込まれた種のほか、屋久島に持ち込まれたタヌキなど、本来その地域に生息していなかった在来種も対象となる。」(コトバンクより)(環境省の解説)
タンポポにも実は、外来種と在来種があり、外来性タンポポ種群は環境省「生態系被害防止外来種リスト」に含まれているのです。このように、ごくごく身近にある見慣れた植物でも、じつは生態系被害防止外来種リストに載っているということがあるかもしれません。(松本理恵子)
・2020年11月10日 【小鳥たちも朝ごはん】
小鳥がやってくる庭は、農薬を使っていない庭。いろんな鳥たちが庭にやってくる目的は「お食事」。人の目には見えないほどの小さな虫を食べているようです。薬を使うと虫がいなくなるので、小鳥も来ない。
今朝もメジロがやってきていました。写真の中にいるのですが、わかるかな?^^;その様子を眺めながら我が家も朝食タイム。贅沢な時間だなーと幸せを感じる瞬間。樹々の紅葉も始まっていて冬が近づいてきているのを知らせてくれる。紅葉する葉は日射しと相性がよくて本当に美しい。「いのちのめぐる庭づくり」を始めると住まいの周辺は、自然とそんな光景が広がっていきます。(とみたちなみ)
・2020年11月3日
2020年3月に立ち上げた「いのちのめぐる庭づくり認定プログラム」。前回のご報告で、できることから実際にやってみる、というファーストステップチームと、自分の周りからこのアイデアを伝える、というバタフライチームで、次の段階を踏むことになったことを投稿させていただきました。今日は、なぜ「バタフライチーム」という名前が付けられたのか?のお話です。
バタフライ、蝶の日本の土着種は約260種だそうです。蝶の幼虫は植物の葉を食べて育つので、植物相の豊富な地域ほど、蝶の種類も多いとのこと。蝶は多くの文化で象徴的に扱われています。アメリカインディアンのある部族では、蝶は夢を運んでくる象徴。西洋文化でも東洋文化でも、輪廻転生や復活、長寿、不死、不滅などのシンボルとして扱われています。長距離を移動する蝶もいて、上昇気流を利用して上空に昇り、風に乗って移動するらしいのですが、どのようにして移動方向を知るのかは謎とのこと。「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」(安西冬衛)は、かなりの強い印象で今でも覚えている詩です。まだまだ解明されていないその生態ですが、蝶は、私たちの身近な場所に生息して自然の現状を伝えてくれる使者です。
そんな背景から命名を? いえ、少し違うんです。実は、バタフライ効果から、ヒントを得ました。「ブラジルで1匹の蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起こるか?」気象学者エドワード・ローレンツの気象予測の研究で、その予測不可能性を表す言葉として使われていました。予測不可能な混沌とした状態からほんの小さな事象が起こった場合と、起こらなかった場合、そのわずかな違いが、未来に大きな変化をもたらすとのことです。人間が生活することでもたらされた混沌が原因で、破壊され混乱している生態系。バタフライ効果があったら? 小さな小さな活動が、この先の未来に大きなよりよい変化をもたらすとしたら? どんな小さな発信でも、大きな流れになることがあるとしたら?なにもしないより、どんなささいなことでも、かすかなことでも、行動を起こすことで、もしかしたら、何世代もの先によりよい変化をもたらすかもしれない。そんなことを信じて伝えていきたいと感じたからです。著名なひとが、偉大なことを、多くの人に呼び掛けることは、もちろんパワフルですが、一人ひとりが自分の庭に、健やかな生態系を創り出すことは、同じくパワフルなのではないでしょうか? 植物や生物は、人間たちよりもはるかに地球とつながり、お互いとつながっています。植物や生物のためにできる小さなことをコツコツとやり続けることで、きっと言語などなくても、植物や生物は、地球に、仲間に、私たちのささやかな努力を伝えてくれるはずだと思うのです。「バタフライチーム」に加わってください。(松本理恵子)
・2020年10月27日 【ファーストステップチームとバタフライチーム】4月から7回のミーティングを重ねて現状のご報告です。
1.「いのちのめぐる庭づくり」で「はじめの一歩」になる「まずはこれをやってみよう!」的なファーストステップを最初にリリースすることにしました。認定プログラムづくりには時間がかかります。その前に「何をすればいいのか知りたいし、出来ることをやってみたい」という声に応えるかたちです。ファーストステップに興味を持ってもらえたなら是非、ファーストステップづくりに参加してください。知識がなくても大丈夫。そんな知らない人が始められるステップを作りたいのですー
2.少しづつ自分のエリアで「いのちのめぐる庭づくり」を楽しむ人が増えていく、そんな未来を作るためにはどうすればいいかな。ということも考えて色々試していきたいです。「いのちのめぐる庭づくり」の考え方が広がればいいのにな。と感じてくれている皆さん、バタフライチームで意見交換させてください!
今後もオンラインミーティングは月に一度。新月あたり20時からの開催です(次回は11/16)。ミーティングはみんなでやって情報共有をしておきます。スローですが少しずつ取り組んでいます。仲間募集中です!コメント欄のグループへのご参加お待ちしています。とみたちなみ)Photo:昨日、庭に渡り鳥のジョウビタキがやってきました。今年もそんな季節なんですねー。
・2020年10月18日
まだまだ青い「どんぐり」小さくてかわいい^^山を削って宅地開発されている、すぐそばの神社にて。周囲が開発されようとも、神社は残される事が多い。たくさん生えていたはずの雑木が全て伐採され造成されて家が建つ。よくある光景。家が建つときに植えられる樹木の数は、とても少ないのだけれど、せめて元々その地に生えていた種類の樹木を少しでも植えたいと思う。 (とみたちなみ)
・2020年9月12日
イチジクの実る季節。我が家の庭では、小さな小さな実がなるイチジクを育てています。苗木を植えてから3回目の夏の終わり。今年はようやく実を収穫できました。昨年も実をつけていたはずだけど、いつの間にかなくなっていたような。収穫した実は想像以上に濃厚で甘くて感動ー。収穫できると本当に嬉しいのです。庭から生み出される幸せ。ありがたや^^
(とみたちなみ)
・2020年9月6日
『帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種』外来植物について、こんな本が新しく刊行されたようです。「帰化植物や外来種と在来種との見分け方を、写真とイラストでわかりやすく解説した植物図鑑。」外来種と在来種を見分けることができる、わかりやすくて頼れる手段となりそう。。。以下、紹介文を転載「ガーデナーや農業関係者にとっては侵略的外来種の早期発見・早期対処は欠かせません。そのためには外来種の特徴を知り、在来種と見分けられることが大切です。本書は、放置しておくと被害が大きくなる帰化植物や外来種と在来種との見分け方を、写真とイラストを使いながらわかりやすく解説した図鑑です。学術的な分類から探せるだけでなく、同じ種類の植物でも亜種を見分けるためのポイントをイラストでわかりやすく説明しています。」
・2020年8月22日
「いのちのめぐる庭づくり」で目指す庭と通じていると思っている「協生農法」。パーマカルチャーのフォレストガーデンの考え方にも通じています。多様なたくさんの植物が育つ環境では食物連鎖が豊かになり、単一の害虫が発生することがない。自然の生態系は、自発的に多くの植物が競い合って、豊かな森を築き、動物は種子を運んで、植物を広げ、植物は動物に食べられることで若返り、強い種も弱い種も共存するバランスが保たれる。自然は自ら生産性を高める仕組みを備えている。人の役割は、植生、環境が十分多様になるように管理すること。17分とちょっと長めの動画ですが、映像と字幕なので2倍速で見ても大丈夫かと。現代農法の問題点とこれから目指す多様性を生かした農法のこと。見ると庭づくりのイメージが広がるはず^^(とみたちなみ)
・2020年7月22日 【在来種と環境の変化】
4回目のミーティングで得た新たな視点。バックヤードハビタット認定プログラムが在来種を庭に取り入れることを大切にしているのは「土地固有の植物は気候に適応しており害虫や病気に対してあらかじめ抵抗力がある。手入れが少なくて済み、野生生物であるおかげで降雨にも強い。」から。在来種の方が庭の管理が容易になるという理由も大きいのです。しかし現在は地球環境の変化が大きく、古くからその土地で自然に生息していた植物が、果たして今後も同じように生息していけるのだろうかという疑問もあります。森をとても大切にしているドイツでは100年後も見据えて、在来種にこだわらず外来種の可能性を研究されているのだそうです
常識にとらわれず、バックヤードハビタット認定プログラムに固執せず下敷きにさせていただきながら、柔軟な思考で「いのちのめぐる庭づくり」のプログラムを整えていきたいね。グループメンバーでそんな話をしました。(冨田ちなみ)
・2020年7月17日 【自然は完璧】
「ビッグ・リトル・ファーム」観ましたか?慣行農法のあと放棄されていた土地を、自然の循環を生かした農地に育てていくドキュメンタリー。農地にとって害となる虫や鳥や獣たちとの闘いと共存していく工夫を模索しながら、何年もかけて全てが循環する場所に変化していく様子が描かれていました。そして最後の言葉が「自然は完璧」壮大なスケールのお話なので私たちの日常とはかけ離れたことのようにも感じてしまいますが、考え方のヒントがたくさん詰まっていました。そして映像がとても美しい。自然は本当に美しい。
実は見終わった時、一番感じたのは「無力感」。こんな住宅地に住んでいて何ができるのだろう?ここで理想的な環境は作れないよね・・・落ち込んでしまいました。でも、だからって今の状態で気持ちよく暮らしていけるとは思えない。小さくてもいい、できることだけでいい。ひとつずつやってみる。そう、具体的にやってみることで何かが見えてくるかもしれない。今週末は、庭の片隅に点穴を掘ってみよう。なんのこっちゃ?ですね(笑。 落ちたり上がったりしながらスローですが我が家の「いのちのめぐる庭づくり」進めています。「ビッグ・リトル・ファーム」お勧めです^^(冨田ちなみ)
・2020年7月3日
オクラの葉の上にいたのは、てんとう虫? いいえ・・・テントウムシダマシ(28の点があるのでニジュウヤホシテントウとも言うらしいです)。はじめて知りました!だまそうとしているてんとう虫(笑)似せて創られたイキモノは他にもたくさん存在しているけれども。ひとつとして同じものを創らなかった自然界で、ここまで似せたのは、なぜなのか?なぜなぜちゃん出動。
Google先生に訊くと、てんとう虫は肉食で(アブラムシを食べる。菌を食べるものも)体内に毒成分を蓄えていて、その毒を使って鳥などに食べられないようにしているのですが、このテントウムシダマシは毒を持たない草食(ジャガイモやナスの葉を食べちゃう)。生き残る戦略として、てんとう虫のフリをして敵から身を守っているとのこと。てんとう虫は人間にとっては益虫で、てんとう虫のフリをしているテントウムシダマシは、害虫。手袋の上から捕まえて排水溝に落としてバイバイしましたが、そのときふと思ったのです。人間からは害になる虫だけど、自然界の大きな絵の中では、何を担っているのかなあ?
ところで、このテントウムシダマシ、害虫として駆除するには、どんな方法があるのか?をさらに少し調べてみました。自然農薬では、〇草木灰 〇アセビニコチン液 〇アサガオ・ヒガンバナ・オミナエシ秋の雑草三種混合。植え方は、〇ジャガイモ畑のそばにはウリ科ナス科の野菜を植えない。 虫を見つけたら、〇幼虫や卵を処分する。〇防虫ネットをかける。〇揺り落としてカップやペットボトルを切ったものなどで受けて捕獲。などなど。。。見かけました。わたしは、草花や樹木のことも、野菜のことも、専門家ではないのですが、自然の不思議に魅了されているし、もっと知りたいし、大切にしたい。専門的に知らないひとが、知らないからこその目線で、感じたことを気軽に投稿できるような、そんな場所にココがなったらいいなぁ、と思っています。(松本理恵子)
・2020年6月6日 【害虫退治の強い味方】
今年もこの子たちが生まれる季節の到来です。大人になれば強いカマキリですが子供の頃は捕食される側。たくさん生まれて一体何割くらいが大人になれるのでしょう?それも循環の一部とわかっていても一匹でも多く残ってほしいと願います^^ (冨田ちなみ)
・2020年5月31日
いのちのめぐる庭づくり認定プログラムの最終ビジョンは、このFacebookページ。
Backyard Habitat Certification Program
認定サインを胸にお庭に立つ方々。素敵なsmileです!(松本理恵子)
・2020年4月22日
今日のGoogleのDoodleが、生態系に欠けてはならない「蜂」の楽しいゲームになっています。
色もきれいで、のどかな気分になりながらも、蜂は時速24kmで飛ぶとか、青色と黄色に惹かれるとか、蜂に関するトリビアが続々! やめられません! (^^)/ (松本理恵子)
・2020年4月15日 【庭では大事な大事なてんとう虫】
今朝、ウッドデッキの上をウロウロする黒い小さな虫を発見。どこからどう見ても嫌な虫の風貌ですが「てんとう虫の幼虫」です。アブラムシをたくさん食べてくれる「庭の強い味方」
てんとう虫の成虫は1日にアブラムシを100匹くらい食べるそうです。幼虫もアブラムシを食べて成長します。近頃、公園でてんとう虫を見かけることもなくなりました。植物に虫がつかないように消毒しているからかもしれません。餌となるアブラムシがいないところに、てんとう虫は住めません。お庭でもアブラムシがついたからと慌てて消毒しないで。自然の生態系のめぐりが生まれるように庭を育てていきましょうよ。「いのちのめぐる庭づくり」では「てんとう虫」は大事な大事な庭の一員。アブラムシもなくてはならない存在。(冨田ちなみ)
・2020年4月9日 【トマトもピーマンも外来種?!】
庭の中で食べられる植物を育てるのは楽しい!暮らしの安心感にも繋がりますよね。私たちが日常的に食べている野菜の多くは外来種です。プログラム五大要素のひとつ「外来植物除去」とは、それらを取り除こうとしているわけではなくて。
「在来種の生息・生育環境を奪ってしまう侵略的外来種」を増やさないように取り組むことが「いのちのめぐる庭づくり」の「外来植物除去」になっていくとイメージしています。プログラムづくりはまだまだこれから。何が「侵略的外来種」なの?その情報のひとつが環境省の自然環境局にあります。植物だけでなく生物全般いついて「日本の外来種対策」としてまとめられています。特定外来生物等一覧の植物リストには、馴染みのある植物の名前もあって驚いてしまいました。(冨田ちなみ)
・2020年3月25日
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