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FBページの投稿を転載しています。最新情報はFBページ「いのちのめぐる庭づくりプログラム」にお越しください。


2022年


・2022年12月21日

仕事柄、いろんな場所へ赴くのですが、並木道が一番素敵な場所と聞かれたら迷わずここと、答えます。この並木通りは道幅がコンパクトで車はゆっくり走行します。車よりも人が歩くことを大切に作られた道のような気がします。街路樹は野鳥が羽を休めたり、昆虫の棲家になったりしています。都市と自然の貴重な接点です。比較的こぢんまりした桜の並木で、ヒューマンスケールなところが気に入っています。この道を歩くのが実に楽しいのです。都市と自然の接点が、人間にとって気持ちが良いのと同じくらい、他の生き物にとっても心地用場所であったらいいなと思います。(長澤直子)

 


・2022年12月12日

時々お手伝いしている、校区小学校の園芸ボランティアに行ってきました。

校内工事の影響で、環境が悪化した植え込みはカチカチの表土になってしまって、雨は土の上を流れ表土を流してしまう。クローバーの種を蒔いてみたけど芽を出したのは部分的でした。

今日は点穴を掘って、校内で集めた枝と落ち葉を詰め込んでみました。土壌が改善していけば地表には落ち葉が留まり雨水も土に染み込むようになるはず。

あまり深い穴は掘れなかったけど、しばらく様子を見ようと思う。変化してくれることを願って。(冨田ちなみ)

 


・2022年12月4日

11月3日に参加したワークショップ。まず午前中は、「ナチュラルガーデニングの作り方・育て方・メンテナンスの方法すべてお伝えします」とのタイトルで佐々木みちくさ部長のパート。

ナチュラルガーデニングの流れとしては、まず場所の環境や今の状況をよ~く観察すること、植えるものや生えてくるものの性質を良く知り、植物に無理させない、どうして増えて困るものが生えてくるのかを知り、根絶でなく弱体化する、自分がどれくらいガーデニングに時間を割けるか考えてみる、気合を入れる場所とそうでない場所をゾーニングする、背が高くなりすぎて他の植物を圧迫する雑草だけ選択的に抜き、あとは抜かずに刈り取る、背の低い雑草はグランドカバーとして活用する、出て来たゴミは堆肥にする、肥料は必要以上に与えない、などを学びました。その後、アトピッコハウスさんのお庭に出て、実践編。指定されたものだけを選択的刈り取りしました。

お昼をはさんで午後は、三森さんのパート。お庭や近所にどんな生き物が生息しているか観察をしたあと、あらかじめアトピッコハウスさんの建材の余りで作って下さってあった枠に、庭で刈り取った材料をギュウギュウと入れてインセクトホテルを作りました。インセクトホテルは、虫達の生息場所や冬越し場所になります。帰って早速庭に設置しました。アトピッコハウスさんの庭に作られていたバイオネストも、真似して少しずつ作成中です。(佐々倉聡子)


・2022年11月12日

この地面の下で空気や水は動いているかな?土の中では常に空気と水が動いているから健康な土壌であり続けられる。コンクリートで地面が塞がれ滞ってしまうと、植物は健やかではいられなくなる。すると生息する生き物も偏ってきて気持ちの良い場所ではなくなっていく。住宅の周囲でも地面の下に意識を巡らせて手入れをしていければ心地よい環境を作っていける。そんな手法を学ぶために高田宏臣さん、地球守のワークショップに参加してきました。その場で出た廃材を再利用し、誰でもできる方法で改善していく。住宅地の限られたエリアでも試してみたいことがたくさんありました。落葉と炭とくんたんは何をするにも必要な材料。落葉を集めに行かないと!(冨田ちなみ)


・2022年11月2日

明日この様なワークショップに参加して来ます。

私が勝手に植物や生き物関係の師匠と仰ぐお2人のコラボなので、参加しないわけにはいかない

アトピッコハウスさんで開催されている佐々木さんのズボラガーデニング講座には以前参加していましたが、これはその特別編。

アトピッコハウスに伺うのは何年ぶりかで、お庭がどんな風に育っているか楽しみ。いのちのめぐる庭づくりにも通ずると思うので、勉強してきます(佐々倉聡子)

 


・2022年10月23日

秋晴れの大山崎を散策しています。展望台からは市街地が一望できました。どこからか金木犀のいい香りがしてきます。日本の人口は減っていますが、宅地の面積は年々増えています。空き家の数も増えています。そろそろ、無駄な開発はやめて、人間が使った土地を、山に、地球に返していきたい。山と街を眺めながらそんな事を思いました。(長澤直子)


・2022年10月11日

日本の気候に「涼しい」とか「ちょうどいい」は無くなりました?在来の植物たちは、それなりに気候変化に対応していくことができるのでしょうか?どうなるのでしょうね。早く秋の庭仕事を始めないと、あっという間に冬になりそうです。

庭では夏はさっぱりだった野菜たちが、ここにきて収穫できています。カボチャは気温次第でまだまだ実りそうなのですが、この寒さではもう終わりかな。(冨田ちなみ)


・2022年10月2日

何年か前に植えたクコに、初めて花が咲きました♪

 

赤い実がなるかな

杏仁豆腐の飾りぐらいにはなるでしょうか(佐々倉聡子)


・2022年9月20日

 

台風が去って、急に寒くなりました。日没前の鴨川です。心なしか、虫の声にも夏の勢いが無いような。人間が、季節の移り変わりを感じ取るよりずっと前から虫も草木も冬に備えて、少しずつ変化しているのだと思うと、景色の見え方、感じ方が少し変わった気がします。(長澤直子)


・2022年9月11日

 

いのちのめぐる庭を整えていくためのチェックリストを作成しています。「在来種を育てる」「有害雑草の除去」の要素からホームページにアップしました。

まずは今の庭に育っている植物を全て確認するところから始めましょう。植えた覚えのない、鳥たちが運んできた種から発芽した植物も増えているかもしれません。チェックリストのベースをpdfでダウンロードできるようにしています。ぜひ、活用してください!もう少しで庭に出て観察するにも良い季節になります。私も今年の秋はリスト作ります^^(冨田ちなみ)


・2022年9月1日

今日から9月。

少しずつ秋の気配も感じる様になってきましたが、台風の影響が心配ですね。

最近は温暖化の影響でゲリラ豪雨も増えてきました。

雨水の行方について、きちんと考えること、大切だと思います。(佐々倉聡子)

「都市に生物多様性と生態系サービスを蘇らせる雨庭」


・2022年8月22日

ここにしかない場所

アトリエの玄関は2階にあって、階段を登った先の踊り場に立つと、樹齢50年を超える大きな欅の木がいらっしゃいと迎えてくれます。木と建物と人の素敵な関係がここにあるように感じました。(長澤直子)


・2022年8月10日

【コガネムシ バスター】

 木々の葉っぱをムシャムシャ食べるコガネムシ。我が家の庭では今年、とてもコガネムシが多くてリンゴの木は散々の有様です。薬剤を使わない庭なので捕まえるしかない!

ペットボトルを半分に切って飲み口のある上部を逆さまに、下部に差し込んで作る自作「コガネムシバスター」。敵から逃げるために、死んだふりをしてコロッと落ちるところを捕まえます。この中に落ちると出てこれないので、このまま放置しておくと1日もすれば死んでしまう。死んだコガネムシは枝葉を集めているコンポストへ。ここで土に帰ってもらいます。

今年は何匹捕まえたかわからない。大活躍の「コガネムシバスター」です。(冨田ちなみ)


・2022年8月1日

先月投稿した枝を使ったコンポストが良いなあと思いつつ、なかなかコンポストを作る場所が作れずにいますが、玄関通路脇、野紺菊などがワサワサと繁ってきて、雨が降ると倒れて通路を塞いだりしていたので、家にあった枝を使って柵を作ってみました。かなりの適当さでお恥ずかしい限りですが、倒れなくなってすっきりしたし、捨てられてしまう枝を使うところや、ナチュラルな感じが気に入っています(佐々倉聡子)


・2022年7月19日

 

ブラジルで18年の歳月をかけて行われた素晴らしい取り組みをシェアします。規模は全然違うけれど、私たちの取り組みに通じる何かがある気がしています。(長澤直子)

リンクより>>ブラジルで夫婦は18年間で200万本の木を植え、172種の鳥類33匹、両生類15匹、爬虫類15匹、293種の植物種を返します。レリア・ワニックとセバスティアン・サルガド夫婦は200万本植え、森を復活させた。「二酸化炭素を酸素に変えることができる生き物はただ一人、それは木です。 "森を植え替えなければならない。 地元の植物のみを使用して、夫婦は生態系全体を一から再構築し、この地域は大幅に繁栄し、動植物が戻ってくることを可能にした。彼らの仕事のおかげで、レリアとセバスティアンは絶滅危惧種の数十種を救った。「地球は悲しかったけど、すべてが破壊された。 そして、私の妻はこの森を植え替える素晴らしいアイデアを得ました:すべての昆虫、魚、鳥が戻り、木々の新しい成長のおかげで私は生まれ変わりました。

・2022年7月10日

 

マンリョウって、冬の真っ赤な実ばっかり注目していて、どんな花が咲くのか知らなかった。花も可愛いじゃないですか^ ^

今時の庭作りでは植栽されることも少ないけれど、日陰が得意なので日当たりの悪い場所で、重宝される常緑樹になりそうです。(冨田ちなみ)


・2022年7月2日

こんなコンポストいいなあ

剪定した枝を積み上げてサークルを作って、その中に落ち葉や抜いた草をポイポイ入れていく鳥の巣コンポスト。

コンポスト自体庭にあるもので作れて、自然に帰る、生き物の棲家にもなる

(写真は知り合いの投稿からお借りしました。)

(佐々倉聡子)


・2022年6月21日

今朝の京都は小雨です。神社の境内の木々はもともとその土地の自然木が多いけれど、この木は和歌山県の熊野から運ばれて、後白河上皇に寄って手植えをされたという言い伝えがあります。建物が建ち、車が走り、電線が通り、樟の木にとっては窮屈な環境になってしまいましたが、これからも元気に育っていってほしいなと思っています。動かない風景が人間の情緒を育てるとはよく言ったものですが、こういう風景が暮らしの身近にあることはとても大切なことのように思います。
(長澤直子)

 


・2022年6月14日

ギボウシの蕾がぐーんと背が高く伸びています。存在感ありますよ。大きな美しい葉で地面を覆う姿が魅力的なギボウシ。この子は「寒河江」というとてもポピュラーな種類。ギボウシは日本の在来植物ですが、イギリスで品種改良が進んで逆輸入された品種も人気です。葉色がブルー系のものも育てたいなと思案中です。

(冨田ちなみ)


・2022年6月6日

東京は梅雨入りが発表されました。

こんな雨続きの季節はなかなか庭仕事は出来ませんが、樹々や草花は雨の恵みを受けて緑が生き生きしていますね.

梅雨入り前に庭のドクダミをせっせと刈り取って乾燥させたりチンキ作りをしたり。

桑の葉もお茶に、桑の実は果実酢を仕込みました。

一日中雨の今日は、庭のドクダミと桑の葉、ベランダの月桃のブレンド茶を飲みながらパソコン仕事やっつけます。

(佐々倉聡子)

 


・2022年5月23日

28日(土)に開催される「西宮ノーラマルシェ」に出展します。ぐるぐるの庭からハーブや花木の枝物などを持っていきます。下草の株分けしたものも数種類。いのちのめぐる庭づくりのお話を色んな方と出来たら嬉しいです。お近くの方は是非お越しください!

https://fb.me/e/2v5mbX8HB

 


・2022年5月20日

家と庭の素敵な関係性

建築家の伊礼智さんが設計した谷口工務店のモデルハウスにお邪魔しました。作庭は荻野さんです。どの部屋からも庭を眺めることができる素敵な家でした。

(長澤直子)

 


・2022年5月10日

ナガミヒナゲシさんですよね。環境省の対策外来種リストには掲載されてませんが、自治体によれば注意を促している地域も。道路の片隅で見かけることもありますよね。

我が家でも毎年のように花を見つけますが、見つけたら即行で抜き取っています。一輪ですごい数の種を作り繁殖するし他の植物の成長を阻害するアレロパシー活性が強い。種をばら撒かれる前に庭から取り除くことをお勧めします。

(冨田ちなみ)


・2022年5月1日

庭の梅の木に毎年つくカイガラムシは悩みの種。

植木屋さんはGWの頃に薬をかけてね~と薬剤を置いて行ったのですご、薬はかけたくない

取り敢えず、カイガラムシがついた枝を切り取っていましたが、、

いました、いました、テントウムシ 何匹も!  頑張れ、テントウムシ~

(佐々倉聡子)


・2022年4月22日

京都では本日が封切りのこの映画、早速見てきました。造園家で環境再生医の矢野さんのドキュメンタリー。人間と自然との関わり方、今のままではよくない事はわかっているけれど、じゃあどうしたらいいか、矢野さんの活動と実践が道標のように感じました。矢野さんの言葉の端々に、自然との関わり方が伺えて、とても刺激を受けました。興味のある方は是非。(長澤直子)

https://lingkaranfilms.com

 


・2022年4月20日

17日に開催されたぐるぐるの庭のオープンガーデンに参加。もともと資材置き場だったカチカチの土壌に少しずつ手を加えながら豊かな庭に変えていったお話を聞きました。クマバチ、蝶、小鳥。生き物にあふれる賑やかで、楽しくて、美味しい!庭でした。(長澤直子)

 


・2022年4月11日

春の庭は、日々成長していて景色の変化が目まぐるしいですね。ぼーっと眺めていられたら、それだけで幸せです^^

シャガの花、ユキノシタの新しい葉、ギボウシの新芽。庭には他にも色々ありますが、在来のものをご紹介。シャガとユキノシタは常緑なので冬の庭でも緑を保ってくれるのでありがたい存在です。

ユキノシタは食することもできて、新しく柔らかい今の時期の葉が食べ頃。薬草でもあります。いろんな意味で、おすすめのグランドカバーです。(冨田ちなみ)


・2022年4月1日

植物達は季節になるとちゃんと芽を出すので偉いなあと毎年感心します。

我が家の寂しかった庭も、落ち葉の下から緑の草花達が顔を出し始めて賑やかになってきました。

ギョウジャニンニクに、その横から出てきた極々小さな白い花はセントウソウ。

紫の花をつけているのはカキドオシ。シソ科の日本のハーブです。

ミツバはあっという間にモリモリになって来ました。すぐに大きくなって硬くなってしまうので、今年初収穫。硬くなってしまったら、ミキサーでミツバジェノベーゼにするのがお勧めです。

丸坊主だった山椒にも新芽が出てきました。

あれ?食べられるものばかりでした

(佐々倉聡子)


・2022年3月23日

長らく賃貸暮らしですが、庭を持つことができたら、どんなに小さくてもいいから畑をやってみたいなと最近思います。コンポストで土を作って畑に撒いて、野菜を育てて収穫をして。出来るだけゴミを出さない循環の暮らしに憧れます。土づくりと繋がった暮らしには、生産と循環の喜びがあります。古い本ですが、時々本棚から引っ張り出してはうっとり眺めています。(長澤直子)


・2022年3月10日

【クリスマスローズのお手入れ】

いち早く春を感じさせてくれるクリスマスローズ。我が家でも、ようやく存在感が出てきました。毎年、花芽が立ち上がってきたら古い葉を取り除きます。

多くの植物が葉を落とす冬の期間、緑を保ってくれる常緑のクリスマスローズは貴重な存在。新しい葉が伸びてくるタイミングで葉を入れ替えるイメージで剪定しています。そうすると、古い葉に隠れていた花が主役に躍り出ます^^

この作業が庭の植物が動き出すサインかのように、初春に開花する花芽が次々膨らみ始めています。毎日の変化が嬉しくて庭に出る回数が急に増える季節です^^

(冨田ちなみ)


・2022年3月1日 オーガニックガーデンを手掛ける曵地ガーデンサービスさんの本「はじめての手作りオーガニックガーデン」より コラム「鳥の来る庭」

 庭には虫や木の実を求めて、また営巣場所をつくるために、多くの小鳥がやって来る。お客さんから、「オーガニックガーデンでの管理に切り替えてから、さまざまな鳥が来る様になりました!」と言われることが多い。 

 庭仕事をしていて、木についたアブラムなどを、なめとるように食べているメジロを見たこともあるし、何匹ものイモムシを口いっぱいにくわえてひなに運ぶシジュウカラを見た。鳥が庭に来ることによって、葉を食害する虫をかなり抑制していると思われる。また、玄関脇ねシラカシの低いところに巣をつくり、真夏に抱卵しているヒヨドリもいた。そんな時は、できるだけ巣が隠れるように、強い剪定を避けるようにしている。

 植物の生育にとって一番効果のある音を調べた研究者が米国にいる。その結果は、暁の鳥のコーラスだったという。空が白み始めたとき、さまざまな鳥が一斉に鳴く声‥それを植物は気持ちよく聞いているのだろうか。だとすると、小鳥がたくさん来る庭というのは、安心できる環境で、居心地のいい庭だといえる。

 


・2022年2月17日 いのちのめぐる庭づくりでは、自宅の庭をその地域の自然林に近い環境に作っていこうと提唱しています。では、現在の森の状況を知る人はどれほどいるでしょう。京都を拠点に森林の調査をしている会社があります。専門的な知見をもとにしながら、地域の人々と協議を重ね、森の将来像の構築を行います。過去と現況の調査結果をふまえ、地形、地質、標高、伝統、文化といった立地のポテンシャルを活かした、地域固有の森林再生計画を立案されています。ご縁があり、会社にお邪魔する機会がありました。https://www.addplants.co.jp/index.html

京都の竹林の整備と就農促進をテーマに据え、地域の文化や自然を守る取り組み、環づめプロジェクトも大変勉強になりました。http://kyoto-can.com/ こんな風に地域の森を守っている会社がある事にとても勇気をもらいました。(長澤直子)


・2022年2月8日 【片付けすぎない】

剪定した枝たちを庭の片隅にまとめて放置しています。片付けるのが面倒だからではなく、あえてこういう場所を作っています。庭に生息する虫たちが、冬の間を過ごす場所として。この木々の隙間や下で寒さをやり過ごす。

 

ピシッと掃除が行き届くより、少し余地のある緩い庭の方が生き物たちには優しい場所に育っていくんじゃないかなって思っています。そして、庭をメンテナンスする私にも優しい、おおらかに関われる場所になっています。

(冨田ちなみ)


・2022年2月2日 もうすぐ立春ですね。実際は寒さ真っ盛りという感じですが、暦の上では春の始まり。少しずつ小さな春を見つけるのが楽しい季節になってきました。そんな季節にいち早く楽しませてくれるのが梅の花ですね。東京ではポツリポツリと咲き始めています。ザ日本というイメージの梅の木ですが、実は中国原産。じゃあ在来種じゃないじゃない?!と、このプログラムに参加する様になって、庭の植物のルーツが気になる様になりましたが、元々古くを辿れば大陸から渡って来ているものが多いですよね。 例えば梅の木が渡来したのは、弥生時代とか奈良時代とかいくつか説がある様ですが、万葉集にも沢山の梅を詠んだ歌がある様に、いずれにしても古い時代に大陸からやってきて、日本で愛され、沢山栽培され、愛でられてきたことがわかります。なかなか在来種という線引きは難しいなと思うのですが、このプログラムでは、必ずしも全部在来種じゃなければダメと言っているわけではありません。まずは庭の植物や気になる植物のルーツを知ってみたり、自分の地域の先人達がその植物とどの様に付き合っていたかなどを調べてみたりすることから初めてみても楽しいかなと思います(佐々倉聡子) 


2022125日 

【IPMとは?】バックヤードハビタットで使われている用語のIPM.

「統合的害虫管理(IPM)とは、「害虫」や「雑草」を駆除するための 複数の段階に分けたアプローチです。殺虫剤や除草剤などを、可能な限り自然な方法に置き換えたり、農薬の使用を減らしたりすることが目的です。」

バックヤードハビタットのHPIPMについてのわかりやすい説明が追加されていましたので、簡単に和訳し、シェアします。(後ほど、和訳サイトにも掲載しておきます。)

=参考= 日本の農林水産省の総合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指針。

庭でもなるべく薬剤を使わず、自然な生態系に戻していきたいですね。(松本理恵子)


・2022年1月18日 

いのちのめぐる庭づくりでは、自宅の庭を生き物の生息地に変えていこう、そんな庭づくりをしよう、と呼びかけています。そのために、その地域の自然林に近い環境の庭を作っていこうというのが基本的な方針です。設計の勉強会で偶然知ったこの家は、とても大胆に家と森をミックスさせた作りでした。まるで、森が家の中に入り込んじゃったような!(長澤直子) 左の画像からリンクしています


2022111日 

今年初めての雨天。冬の雨は冷たいけれど、乾燥した空気や大地が潤うと思うと有難いこととなりますね。 庭のテラスはコンクリートを使わずに仕上げると、大地が雨水を吸収してくれます。例えば写真の石敷きも下地にコンクリートを設けず土の上に直接、敷いています。自然石は厚みが均一ではないので仕上げ面を出来るだけ平らにするために、土の高さを調整しながらひとつづつ敷き詰めていきます。 雨水が土に染み込む仕上げならテラスの下も多様な生物の住処になります。でもコンクリートで遮ってしまうと水や空気の動きが滞り、生物は住めなくなっていきます。豊かな庭を育てるなら、庭全体の大地が健やかであることを目指したいです。(冨田ちなみ)


202214日 新年明けましておめでとうございます。 

このプログラムの趣旨に賛同し、素人の私でも何か出来ることがあるかしら?と参加し始めて、やっぱり大した事は出来ないでいますが、ゆっくり出来ることをやっていかれたらと思っております。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、早くも三が日が過ぎ、すでに仕事初めの方も多いかと思います。でもまだ松の内、まだまだお正月気分を楽しみたいですね~。お正月には、千両や南天を飾っているお家も多いのではないでしょうか?どちらも縁起物としてお正月にはかかせませんね。南天は、「難を転じる」という意味に通じることから、お正月に良く飾られます。また「南天を庭に植えると火災を避けられる」と言われ、古いお家の玄関脇には必ずと言って良いほど南天が植えられています。この南天、欧米には無いそうです。更に、この南天、縁起が良いだけで無く、ナンニジンという成分が殺菌効果を持つ優れ物。それで、お赤飯やお節に添えられています。千両は、もともと仙蓼と書いていましたが、江戸時代、縁起の良い万両に似ていて、実の数が万両より少ないかったので千両になったという説や、葉の形形小判に似ているから説、赤い実の美しさが百金にも勝るから説などあるそう。千両とは、江戸時代のお金で大金のこと。ちなみに、今の時代のお金で表すと一億円以上だそうです。千両と万両の見分けは、千両は実が葉の上につき、万両は下につきます。万両はお金が重いから下につく、とも例えられます。他にやはり赤い実のなる、百両、十両、一両もあって、全て縁起物とされています。 調べてみると、十両(ヤブコウジ)は日本全体に自生し、万両は関東から西に自生するとあり、東京都の推奨在来種になっています。 しかし、南天、千両は主に南関東から西日本に自生とあり、京都府の推奨在来種には入っていますが、東京都には入っていない様です。とは言え、いずれも江戸時代から広く栽培、植栽されてきた縁起物。お寺や神社、古いお家のお庭には必ずと言って良いほど植栽されていますね。どうしても、純和風、古い、というイメージを持たれそうなこれらですが、意外と今のお家にも合うと思っています。どれも地植えでも鉢植えでも育ちますし、半日陰でもOK。寂しい冬のお庭に赤い実が彩りを添えてくれます。何より、自分のお庭から採ってきた南天や千両をちょこっとお正月に飾れるのは、何となく嬉しくないでしょうか?日本の昔ながらのものも、見直してみるのも良いですね。(佐々倉聡子)